生物 ~生体物質~ 細胞 水 タンパク質
おはようございますこんにちはこんばんは
お久しぶりですさつまいもです
皆さんお元気でしょうか
テストも終わり春休みになりました
そこで勉強が抜けてしまわない為と入試などで役立ててもらえたらと
思いまとめています。
今回はですね、生物の生体物質をまとめていきます。
生体物質
細胞を構成する原子
基本的にはC H O Nの四種類でできています。
この四種類に加えてSを加えたものの五種類がタンパク質の構成元素になります。
細胞を構成する分子
水が約70%を占めています、高い例では90%を超えるものもあります。
細胞から水分を抜いた乾燥重量では、タンパク質約70% 脂質約12%
核酸約7% 糖質約5% となっています。
細胞内ではこれらの物質の合成素材である、アミノ酸や脂肪酸が存在しています。
水
化学でもやるようにH2つとO1つが共有結合することでできています。
水に関しては
- 分極
- 水素結合
が重要で、
分極
H-O-Hは一直線でなく104.5°の角度をなしています。
その結果HとOの間で電位の差が生じます、これが分極です。Hにσ+ Oにσ2+
この辺に関しては化学で確認するかコメントもらえればできる範囲で答えます。
水素結合
2つの水分子のHとOの間で水素結合が形成されます。
O-H結合と違い弱い結合であるために容易に着脱ができます。
水の生体内での役割
これはわかる範囲で5種類です、もしかしたら教科書などには
もっと載ってるかもしれないです。
- 温度変化を和らげる
- 物質の移動を和らげる
- 生体内の化学反応を円滑にする
- 酵素反応の基質になる
- 高分子物質の安定化を図る
このような役割があります。
タンパク質
タンパク質とはアミノ酸が重合したものです。
アミノ酸とはアミノ基とカルボキシル基、H、R(側鎖)を持つもので
アミノ基とカルボキシル基の間で脱水することによってペプチド結合を
形成する。
いくつか繋がったポリペプチドや数が多くなるとタンパク質になる。
他にも疎水性や親水性など様々な項目がありますので気になったら図説とか
めくってください。
構造
- 一次構造
- 二次構造
- 三次構造
- 四次構造
と四種類ありそれぞれにおいて様々な名前がついている。
一次構造
これはペプチドと呼ばれるものである。
しばしばシステイン同士がジスルフィド結合を形成している。
インシュリンなどが例である(二本鎖)
二次構造
これは一次構造が複雑になったもので
αヘリックスと呼ばれる、自然では右巻き螺旋状のものや
βシートと呼ばれるジグザグのものがある。
三次構造
これには一次構造で挙げたジスルフィドや疎水性アミノ基が水を排除するように
結合した疎水結合などが含まれる。
四次構造
これはこれまでの構造のもの+サブユニットなどを組み合わせたもので
ヘモグロビンなどが例で有名です。ヘム基+2α+2βで作られています。
最後にタンパク質の生体内での役割についてまとめます(わかる範囲で...
- 化学反応の触媒
- ホルモンなどの調節因子
- レセプターなどの情報伝達機能
- 筋肉の収縮(アクチン・ミオシン)
- 物質輸送
- 免疫系などの生体防御
- 組織など基本的機関の形成
多分こんな感じです...
最後に
今回はこんな感じで基本的な細胞組成や水、タンパク質についてまとめました。
次は脂質、糖とかですかね。質問とかはできる範囲で答えます。
最後になりましたが
急に寒くなりましたが皆さん体調にはお気を付けください。
布団から出にくいですw
ではこの辺で最後までありがとうございます。
お休みなさい